2021ジャパンパラ陸上競技大会

 

コロナ禍で記録会が中止となり、今年度最初のレースがジャパンパラ陸上となりました。

和歌山パラアスリートクラブからは谷本選手、山本選手、中屋選手の3名が出場権を得ていましたが、谷本選手は大会期間中勤務先の人手が足りないとのことで、残念ながら欠場となりました。

 

秋冬シーズンをオフにしていた中屋選手は、シーズン初めに大きな大会を迎え緊張していましたが、初日の100m(T20)予選を通過したことで、リラックスして決勝と翌日の200m(T20)を走ることができました。

本人は今回出場するか迷っていましたが、2種目決勝に残れたことで、スッキリした表情で、次のレースへ向けて気持ちを切り替えていました。

 

 

100m(T20)決勝 11"99(-2.5) 6位

200m(T20)決勝 24"11(+1.5) 6位

 

5000m(T20)に出場した山本選手は目標タイムに及びませんでしたが、今大会の標準記録とターゲットナンバー18をぎりぎりでクリアして臨んでいたので、格上の選手何名かに競り勝つことができ、十分な結果でした。

 

 

5000m(T20)決勝 16'33"89 12位

 

山本選手も冬に痛めた足の様子を見ながらトレーニングしていましたが、レースを不安なく走り切れたことで、和歌山に帰ってから強度と量を上げて練習に取り組みたいと、秋に向けて意気込んでいました。

 

 

 

今大会へ向け、2人の所属する企業の皆様には大変な御理解をいただきました。

あらためて感謝申し上げます。

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